2016/11/23(水)22日の福島県沖の地震について

22日6時ごろに福島県沖で発生した地震で津波が発生した。
当初、福島県は3m、その他の地域は1mだったが、実際は福島県の観測所では1m未満、宮城県仙台で1.4mの津波が押し寄せた。

現時点では津波の予測が難しいと感じた。観測所は地震とは違い少ない模様。福島県は相馬といわきにしかないみたい。
東日本大震災では、観測所より被害が大きかった地域もあるので、観測所の値より大きい津波が押し寄せたかもしれない。

地震発生後、NHKを見ていたが、大震災以前と比べて避難の呼びかけがかわったが、いろいろ試行錯誤しているみたい。
他のテレビ局ではいわき市や相馬の到達予測時刻をだしていたが、NHKはすぐに到達という扱いだった。
意図的に感じたが人命を優先させるためだったのか、気になる。予測がはずれ大きな被害受ける可能性を考えると致し方ないかもしれない。

以前NHKスペシャルで神戸大震災で発生した火災の原因を特集していた。その後の地震の発生時の呼びかけで気を付けるよう呼び掛けていたりと、得た教訓を生かそうとしていると感じた。今回の報道も今後の報道の改善につながればいいと思っている。

個人的には、「東日本大震災を思いだしてください」は不安になるのであんまり使ってほしくなかったフレーズだった。